#43 ドラクエウォーク
こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。
みなさんはポケモンGO派?ドラクエウォーク派?僕はドラクエウォーク派です。
以前にコンサル型クラウド健康管理サービスの開発に携わっていた事があります。開発者側の綺麗事を並べるだけでは利用者に支持されないと考えていた為、「能動的に動けない人たちをどのようにして動かすか?」をよく考えていました。結果的に消費したカロリーなどから景品をプレゼントするような所謂ニンジンぶら下げ法を採用。個人的にはそれでも足りないと思ったので、スクエアエニックスさんに提案にいきたいって騒いでた事があります。それがまさにドラクエウォークのようなシステムだったわけです。
運動をしなきゃいけない事って誰にでもわかる事ですが、実際動くのって本当に難しいんですよね。コロナ以降の業界事情は変わってきましたが、それ以前のフィットネスクラブ未利用率というのは約20%。2,000名いたら約400名は会費だけを支払っている層です。因みに僕は年始に入会した24Hジムを4か月で2回しか行かずに退会しました。そもそも僕は人見知りですので、行く行為そのものが嫌なんですよね。しかもフリーウェイトには巨大な筋肉の皆様いるので、勝手に「怖い」って思ってしまうんです。話せば皆さん優しく明るいのはよく知っているのですが、要するに雰囲気に飲まれるってやつですね。こういった、行くまでが嫌、行っても嫌、筋トレすると理由もなくムカついてくるというイヤイヤ期により、僕は未・低利用者になったのです。
サービス提供側はクラブ内で未利用者や退会分析すると施設側に課題点があるという事を前提に対策を練るわけです。そりゃあそうですよね、経営者になった今でもその考え方に大きく変わりはありません。でも、僕みたいなタイプの客層はクラブ側に対してなにも求めていないんです。自分の性格がそうさせただけって考えています。性格って抗えないですよw
人の性格を凌駕するサービスを考えるって不自然に思うんです。僕みたいな小心者に対してスタジオレッスンを押し売りさせても益々行きたくなくなるしね。不自然ってやっぱりいつか歪みが出ると思います。
なので、供給側の綺麗ごとを押し付けるのではなくて、性格にあったサービスを講じていくしかないんですよね。僕は初っ端から22時スタートのパーソナルジムを探していたのですが近隣にそんな遅くまでやっているとこないんです。オーナー店が多いので皆そんな遅い時間まで働きたくないんでしょうねw
僕みたいな人間を不自然に更生させるのではなく、小心者層に会った事業展開するのがいんだろうな~と思った今日このごろの話でした。