#8 自己中でいいのは一流選手だけ!?
こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。突然ですが、プロアスリートって自己中心的で我が強いイメージありませんか?実際、僕はそう思っています^^
自己中の定義は追求しないとして、我の強さは顕著かなと思っています。僕がタモリチャレンジを始めたきっかけのひとつでもありますが、「他人と生きるチカラ」の欠如は社会で大きな障害をもたらすことになります。自己主張にもきっと使い方があるのでしょう。
例えば、そうですね、40歳過ぎの元アスリートが僕にこんな相談をした事があります。
言い方が悪いって言われるんだよね
僕も嫁に言われた事があります。ですがTPOくらいはわかりますw 友人は上司にそう言われるらしく、僕には「上司に嫌われて企画が通らない」と悩みを打ち明けます。
やはり自己中慣れしてしまっている事ではないでしょうか。自己中=言い方が悪いにはならないと思いますが、説明不足もある主、自己中心的ですからw きっとストーリーを無視した挙句、鼻に着く言い方をしてしまったのかもしれません。
中年のおっさんが「上司に嫌われて‥」という発言はなかなかヘビーに感じます。
トップアスリートの悪影響
僕の番組でサッカーの星原選手にご出演頂いた際、彼はこんな事を言っていました。「自己中で通用するのは実力が相応の人です」と。この言葉は僕にとって非常にしっくりきたのです。これまでに片岡選手、大剛選手、星原選手と長らくサッカー界で活躍されてきた選手と対談をさせて頂きましたが、彼らは間違いなく柔軟で協調性のあるプロアスリートに感じました。一方で、かつてミランで至宝カカにボールを渡さなかった本田選手の自己主張には度肝を抜かれました。この行為は、日本を代表する本田選手だから通用しますし、賛同を得られるのだと僕は考えています。実際、僕も「よくやった!」と思いましたから。
ですが、もし実力が相応ではない選手が本田選手同様の行為をしたら、どうなるでしょうか。きっと容易く想像できる事と思います。この自己主張の使い方がうまくできていないセミプロやプロになれなかったスポーツ選手は確かにいるのです。我々はメディアで取り上げる一部のトップアスリートの発言や行為を標準として考えてしまいがちです。日本には「相応しい」という言葉あるように、自分の相応しいを知る必要があるのだと思います。
ただし、注意が必要です。いつまでも自分の相応しいに依存していては上を目指すことは難しいでしょう。結果的にその行動は「相応しい+α」が必要になりそうですが、まずは自分の相応しいを見つける事がスタートとなるでしょう。
それではまた!
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