YUKIの毎日がチートデイな話 YUKIの毎日がチートデイな話

#9 バズらないけど伸びる強み

2021年2月3日

こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。今年で自社が5期目を迎えました。なんだかんだ楽しく生きています。僕の友人は起業願望を持っている人が多く、たまに経営指南を依頼される事があります。でも、僕はまったく普通の経営者なんです。なにをやってもバズることはありませんしw ただひとつ言える事実は、ちょっとずつだけど業績を伸ばすことが今のところできているという事です。(さすがに2020年はガタガタですが…)。メディアに出ているトップに君臨する方のアドバイスは誰にでも刺さるのかもしれませんが、なかなか同じように出来ない人たちが大多数ではないでしょうか。実際、僕の友人は自転車操業している経営者が数人います。高級車に乗って朝食をシャウエッセンにしている人はいません。どうでもいいですけどシャウエッセンてどうしてあんなに高いのでしょうかw うっかりカゴに入れたら、嫁に止められたことがあります。話を戻します。このブログを通じて自転車操業っぽい経営者が「なんとか1年くらいは踏ん張れるよね」的なビジネススキーム創出のきっかけになればなと思っているわけです。

なにを捨てるか

僕は創業当初、「自然災害にあったとしても、倒れない会社でいよう」や「事業の一本足打法は危険」、そういった言葉を役員に投げかけ、実際にいくつもの事業を展開してきました。起業家の事業創出は僕にとっては当たり前ですので、どちらかといえば「なにを捨てるか」の選別を2年くらいかけて行っていた気がします。事業を捨てる=金を捨てるになりますので、捨てたお金は数百万に達します。中規模の企業社長からみれば、「数百万なんて投資じゃねえ」とツッコミが入るでしょうけど零細企業の我々としては全力なのですw

得意分野からの派生

シンプルに1つより2つ、2つより3つ、リソース不足に陥らなければ事業の増大は売上の増大になります。ラーメン屋さんがお店でラーメンだけを提供するのではなく、冷凍食品をEC販売する、ラーメン職人育成講座を開くですとか、ラーメンから派生した事業創出をすれば売上が増大するわけです。

そんな暇ない。

そう考える人がもしいるのならば、経営者でいる事はお勧めしません。自分の学びの時間を確保できずして、経営問わず成長はなしです。

結局はリアルとIT

ITなんて無理よ~と考えてしまう人はいるでしょう。無理だと思う事は、わかりそうな人にまず聞きましょう。理解したけど実行できないなら、外注すればいいのです。まずはECから始めてはいかがでしょうか。リアルだけの商売の怖さはコロナ禍で痛いほどわかりました。月1万でもいいですから、まずはITテクノロジーを用いて売上実績を作るのです。我々、地域の零細企業は他人の賢さや技術に自分の強みをどう乗っけていくか?を考える余地があるでしょう。

ECで売る商品がアリマセン

大丈夫大丈夫。それも想定内です。売りたいものありますか?もしあるならその商品を取り扱っているメーカーに電話すればいいのです。「販売したいので諸条件を教えてください」で問題ありません。因みに僕は実際にそうしていました。契約した商材もありますしね。夢も希望もない話になってしまいますが、面識なしのドアノックでの卸価格は大体7掛けです。7掛だとまったく商売にならない事がわかったので、当時契約した商材は今はまったく販売していません。最低5掛…でなんとか広告打ってもよいかなというレベルで着地しています。商材によっては3掛などもあるのでまずは実績と経験を積む事が大事です。

ECがITなわけ?

そういう事ではありません。僕が知る商店の経営者でITリテラシーに長けている人を僕は知りません。商店の場合、飲食やジム、スポーツスクール、整骨院だったりするわけなので、職人的な職業の場合は仕方のない事だと思います。ITのお勉強をするというわけではなく、まずは触れる事が大事かなと思います。今更ですがITを利用する意味は利便性、商圏拡大、データ分析に尽きます。商圏5キロを日本全国に変える事をまずやってみるのです。

バズらずとも伸びる

今回はECをお勧めしましたが、別になんでもいいんです。1事業に依存することなく、まずやってみる。新規事業で1,000円でも売り上げる事ができればそれは増収です。そんな繰り返しを4年間して、なんとか生き延びているのが僕です。自分自身を選ばれし者だと認識されている方はバズりを意識し続けて良いかと思いますが、そうでないならばPDCAしていくしかありません。僕個人的にはPなんていらねえです。

「Do it → Do it → Do it」でいんじゃないすか?

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