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#6 タモリチャレンジ制作秘話

2021年2月2日

こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。今回はアスリート対談Youtube番組「タモリチャレンジ」の制作秘話についてです。秘話でもなんでもないのですがw

きっかけは紹介システム

ある商品において「紹介者と契約者それぞれに1万円プレゼント~」などの特典キャンペーンは珍しい話ではありません。僕はこのキャンペーンに違和感を感じた事があります。良い商品を親しい友人に紹介する事は美しい行為のはずなのですが、そこに対価が生じると「おや?」と感じてしまう。僕にはそれが「違和感」だったのです。

この美しいシステム、いつか使おう

「おや?」を排除したビジネススキームを作れれば… ずっとそう考えていたわけです。結果的にAI社会が進む中で「この人に頼まれたら断れないよね」という昭和の繋がりっていいよね‥が今に至った事になります。

久々に出会ったプロ・アマスポーツ選手達

「スポーツ選手=勉強が出来ない」そう考える選手本人や他人はきっと多い事と思います。確かに1日24時間のうち、他人が勉強に消費する時間を我々はスポーツに投じてきました。ですので、あくまでもマジョリティとしては「当たらずと雖も遠からず」かもしれません。対して、僕が10年程前から感じていた事はそうではなく、スポーツに時間を費やしてきた人達は「他人と生きるチカラ」にノビシロがあるなあと感じていました。久しく会っていなかった過去のスポーツ経験者との出会いで痛感したわけですが、そう感じる原因のひとつに選手の「感覚依存」が挙げられます。

感覚依存とは

今勝手に命名しましたw 僕がボクシング、サッカー共に現役時代に多用していたのは「感覚」という言葉。同じサッカーチームの仲間も理論より感覚で物事を話していた為に「なんとなく上手な選手の意見に着地する」のチーム会議が多かったように思えます。サッカーでは、いつもひょっこり良い場所に現われ得点を重ねる選手を「得点感覚がある」と評価する場合があります。選手自身にしかわからない感覚は確かにありますが、一方で傾向などから論理的に紐解ける動きも現代では多いとされています。この感覚と理論は双方共に重要と考えますが、僕が知る特にアマチュアやセミプロの選手は「感覚」ばかりを頼りにする為、他人に理解されにくかったり、課題の本質を見つけにくいという欠点があります。これが感覚依存です。ここに「勉強が出来ない」が紐づいてしまうのですが、物事を論理的に考えるチカラの欠如が他人に理解されにくい状態を悪化させていると考える事も出来るわけです。結果、「我×我=チーム」ではなく、「我・我・我」という組織構造に陥るのだと僕は考えています。

因みに僕も完全なる「感覚派」でした。スポーツもそうですし仕事もです。「感覚」って一言で片づけられるので楽でしたからね。でも部下を持ったり、取引先やお客さんから頼られた時、「自分だけ理解したのではダメだ」と悟ったわけです。年齢を重ねる毎にスポーツも仕事も一緒だと考えるようになりましたから。他人と生きるチカラの大切さを学んだわけです。

主張はするけど、受け入れない。

完全に嫌なヤツです。ボクシングの師から「ガードを上げろ」と言われながらも、そのご指導を受け入れる事の無かった僕の話です。今の10代アスリートはどうなのでしょうか?人によって異なる事を前提として話していますが、僕が知る時代はヤンチャが多かった印象を受けます。現代でもそうなのであれば、選手に近い人間ではなく、色んなプロ・元プロが過去の失敗談や転機の話をすることによって、若いアスリート達に受け入られられる事もあるのかなあ… そう思ったわけです。

長くなるので、そろそろブったぎらせて頂きます。

 

紹介システムの美しさ:この人に頼まれたら断れないよね

 

プロ・元プロのリアル話は、若いアスリートに刺さるかもしれない

 

アスリートのアスリートによるアスリートのための番組

それではまた!

 

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