#13 総合フィットネスのクレーマー
こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。えー、ブログタイトルは僕が決めるのではなく、管理局が20個単位で決定しテーマありきでブログ作成しております。今回のテーマは接客業だけではなく、複数人数をマネジメントするうえではとても重要な事テーマだと考えています。ご参考になれば良いのですが…
秩序は大事
総合フィットネスクラブの場合、その会員数は2,000名~4,000名程度が普通です。知らない人からすれば、驚くほどの人数ではないでしょうか。商売だけの話ではありませんが、人数が多ければ多いほどに「秩序」というものが大切だと僕は考えています。
コロナ禍に例えるなら、お金や仕事への影響が少ない方が働いている方を批判している時期がありました。対して、働いている方は働いていない方を責めたりはしていませんでした。これって、「秩序」が乱れているのだと思うんです。財源は無限ではありませんが、もし、昨年にスピーディーに漏れなく生活の保障がされていたのであれば、秩序が乱れる事はなかったと思うのです。
人の秩序は不平等で生まれる事が多いと僕は考えています。僕たち働き手は、家族や今日のご飯を食べる為に働いていますし、コロナにも感染したくないですし、感染させたくもないのです。パパが電車で東京へ行く姿を見たら、元気に「行ってらっしゃい」と言ってあげれるのがヘルスケア、「え?東京なの?」と眉間にシワを寄せながらの言葉は、パパや東京に住まわれている方の血圧をあげているのかもしれません。
さて、本題に入ります。
スタジオってご存じですか?総合フィットネスクラブの多くにはヨガやダンスなどをする「スタジオ」があります。このスタジオは、曜日と時間でタイムスケジュールが組まれており、決められた時間に決められた定員内で運用されるサービスのひとつです。タイムスケジュールは半期に一回、スタジオごとの集客人数や来館人数を鑑みて再編を検討します。ですので、今月11時スタートだったヨガクラスが、来月は12時スタートになる可能性があるのです。
この再編を行ったタイミングでクレームがメッチャきますw ※「クレーム」と「お客様の声」を分類して述べておりますのでご承知おきください。
「私のパートが12時あがりだから、ヨガを13時スタートにしてよ!」
数千人の会員がいるジムで、1スタジオのユニーク推定が100名で、1名のパート時間を中心に編成する事は叶いません。仮にですが、この方の言いなりに編成を行ったとしたら、他の方のパート時間と嚙み合わないケースが出てくるわけです。
例えば好きな自動車のカラーに紫色が無かった場合、「紫色入れなさいよ!」のご意見は言い方問題はさておき、お客様の声だと思うのです。お金の問題を無視すれば単に色を増やせばいいのですから。ですがタイムスケジュール式のサービスの場合、時間は有限ですから誰かが笑えば誰かが泣く、それは避けられないのです。加えて「聞こえる声」と「聞こえない声」ってありますから、「聞こえる声」だけに耳を傾けた時、それは主張の強い方だけに居心地の良いサービスに偏っている可能性があるのです。僕もね、消費者としては口に出せないタイプなので、そういう人って静かに悲しんで静かに去っていくんですよね。
僕はこれが秩序の乱れだと考えており、その秩序を乱そうとする方を「クレーマー」と呼称していました。
全部、無視
スタジオって担当者が代わると、一時的に人数が減少したり批判を受けたりする事があるのです。僕もスタジオインストラクター歴が浅いころはそういった経験がありました。過去にゴールデンタイムとは外れた時間にクラス担当をしていた事があります。初期は7名くらいしか参加者がいませんでしたね。僕が元プロ格闘家であるという事から、お客様の多くは僕のレッスンに「本格的要素」を沢山求めてきたのです。
全部、無視w
そもそも僕が担当していたクラスは初心者・中級者向けなので僕の過去がなんであれ関係ないのです。でも、集客が少ない担当者によってはそのようなご意見に振り回されて、結果精神を病む人さえいます。強い主張にばかり耳を傾けると真逆の主張が発生した場合はもう大変な事になりますからねw
結果、僕は運動初心者ばかりにお声をかけをし、半年未満でスタジオを満員する事に成功しました。するとね、強い主張していた人も結果ずっと参加してくださるし、中には初心者の方に優しく接してくださる方もいましたし、つまり平和が生まれたのです。
人のサービスは、秩序メッチャ大事
クレーマーというテーマでしたが着地は美しいのではないでしょうか。はい、自分で言いましたw
それではまた!
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