#4 コンサルティングという仕事
こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。「コンサルティング」という仕事をご存じですか?コンサルとはちょっとしたコツさえあれば、誰にでもできる可能性を秘めている仕事だと思っています。僕はコンサル専門ではありませんが、請け負った実績がありますのでスモールスタートされたい人は是非、参考にしてみて頂ければと思います
コンサルティングの定義
定義が曖昧ですよね。僕個人的には「課題解決専門的能力」だと定義しています。電機屋の店員さんが、あなたの迷いを解決してくれたことありませんか?似たような電化製品が並べられ、表示されている内容の意味もわかりませんし、選ぶのが大変なのはよくわかります。それらの迷いを電器屋の店員さんは短時間で解決してくれるわけです。彼らは電化製品コンサルタントです。ですのでコンサルとは、我々の身近にあるものだといえるでしょう。
01 成果物
コンサルの仕事を請け負う際、「成果物があるかないか?」はとても重要です。コンサルの成果物とは基本は資料です。大手外資系コンサルの場合、数名体制4~6か月のコンサルで1億以上の費用が発生する事があります。その成果物は「資料」になりますので資料に1億円の価値があるという事になるわけです。ですので、個人がコンサルを請け負う場合に成果物すなわち資料を求められるかどうかで見積もりの金額やそもそもコンサルを請け負えるか否かが変わってきます。因みに僕の場合は、成果物アリ・ナシ共に経験がありますが、基本はナシで請け負うようにしています。資料作りが難しい方は当然ながらナシから始めなければ請け負う事ができません。
02 資料の内容は?
それは依頼主の課題により様々です。前述したように僕の場合はコンサル専門ではないので営業活動しません。ご依頼されたら請け負うという形です。例えば、SEO対策でしたらコンサルではなく専門業者に依頼するべきです。僕はSEOの専門ではありませんが、ヘルスケア関連記事の執筆経験がありますので、ブログ記事の代行などはできるわけです。HPをグーグルさんに評価してもらうにあたり、自分の言葉で信頼性の高い記事を書くことが有用だといわれていますので、僕にも少しはお役に立てるわけです。ですが、いきなりブログ制作の提案をするわけでははなく、依頼主の課題の整合性を確かめながら、落としどころを決めていくストーリーを資料化する事になります。
03 金額設定
かつての僕がヘルスケアIoT開発員だった頃のチームメンバーが現在大手外資系コンサル企業に勤めています。彼らの規模でコンサル依頼をすると3~4名体制×4~6か月のコンサル依頼で1億円以上の費用が発生します。前述したとおり、その成果物は資料です。加えて、対策に対しての打ち手の多くはITテクノロジーになるわけで、打ち手案を実行に移行させる為に莫大な費用が発生するわけです。彼らの場合、それらを含めて内製化しているのでコンサル含めて数百億円というお金が動く事もあるようです。では、個人でコンサルを請け負う場合、料金設定はいかほどにしたら良いのでしょうか。
まず、我々は時間で動いている事を認識しましょう。ですので、その依頼主にどれだけの時間を割けば問題が解決できるのか?をベースに考える必要があります。僕が中規模の企業から依頼を受けた場合は15万~20万/月の見積もりを出します。月に1回4時間までのMTを基本としますが、依頼主が求める事と僕が出来る事を調整しながらの着地となります。個人から依頼された経験も過去にありますが、その際は3万/月で請け負ったことがあります。最終的にはブログ1記事制作というだけで着地し、その際に少しMTをした程度となります。このように依頼主によって様々な設定にはなりますが、金額設定の場合は自分に出来る・出来ないを正確に明示したうえで折り合いをつける事が個人の場合、必要といえるでしょう。
04 まずどこからやったらいいの?
昔、SWOT分析をよくしていました。自分を商品と見立てて市場と商品分析する手法ですね。トレンドのスピードとAI化が進んでいる現代にこの分析手法はちょっと古い気がしますが… 自分を知る作業としては良いかもしれません。自分には何ができるのか?を改めて認知したら、他人に認知してもらう方法を探してみてはいかがでしょうか。
05 コツ
▶依頼主が小企業の場合:「一気通貫」で仕事が出来る人は重宝されやすい気がします。ヘルスケア専門としてコンサルを請け負ったとしても課題が別分野に派生する事があります。そんな事態にでも対応できるようにゼロイチで事業創出をできる経験が必要です。
▶依頼主が大企業の場合:専門性だけで勝負しましょう。
なんにでも1回目はあります。まずはやってみましょう。
それではまた!
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