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#5 アスリートに傾向はあるのか?

2021年2月1日

こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。今回はアスリートの傾向についてがテーマです。あまりにも広義ですので若年アスリートをテーマにネガティブなお話をしていきたいと思います。

プロアスリートしての僕

僕は18歳~21歳くらいまでプロボクサーをしていました。ですのでプロ経験としては浅いと認識してください。当時の僕は、「プロとは〇〇でなければならない」と勝手に世の中の常識を自分の中で作っていました。今思えば、頑張って不自然な自分をせっせと作っていたように思えます。

ジムの中ではメッチャ無口でした。後で聞いた話ですが他のアマチュア選手は僕に声をかけにくかったようですね。「練習中にくっちゃべっている奴なんてクソだ」くらいに思っていましたから、孤独なオーラが出ていたのかもしれません。18歳の若造なので許してくださいw

たった数行ですが自分の青さをひとつ述べるならば、「根拠のない制約で不自然さを作っていた」事といえるでしょう。

僕から見る他の若年アスリート

一概には言えない事を前提として述べますが、大なり小なり僕に近しいところがあると思います。人はそれぞれのはずにも関わらず「〇〇でなければならい」という制約で動いている若年アスリートは確かにいます。それがマイナスに働く人もいれば、プラスに働く人もいるのでしょうが、自然体にちょっとした緊張感があるくらいがパフォーマンス発揮には丁度良いと僕は考えています。もし僕の感覚が正しいのならば、自分とは異なる性質のスイッチを入れちゃっているアスリートはマイナスに働いている可能性があるといえます。

ですので傾向をひとつ述べるならば、僕と同様に「自分で作った制約で不自然さを纏ってしまいやすい」のでは?です。

その課題を解決できるのか

わかりませんw 若い時は課題さえ課題と感じませんし、他人の指南さえ右から左に流してしまいがちですからね。一方で、人は現地現物現実かつ失敗談には耳を傾けやすい傾向にあると思っています。ですので元プロアスリートの失敗談というのは、若年アスリートにとっての行動変容につながりえる可能性を秘めていると考えています。我々元プロが彼らのゲームチェンジャーになれれば良いのですが…。

おまけ

今回はアスリートをテーマにしていますがビジネスもきっと同じです。「課長とは〇〇でなくてならない」とかねw 職場あるあるかもしれませんが、自分自身ではなく他人に制約を設けてしまう人を見たことはありませんか?僕は中小零細大企業、現在の経営者、すべての企業規模を経験していますが、「課長とは〇〇すべき」という一般常識はあってないようなものだと感じています。そもそも上位職の仕事領域を一般職に公開する事は稀ですので、課長の仕事領域は課長職以上でなければ知り得ない事なのです。もし、あなたがアスリートでもサラリーマンでも、他人から根拠のない制約を受けた場合は、真に受けずに「あなたはあなたである」事を前提にすべきことをすれば良いのではないでしょうか。

それではまた!

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