YUKIの毎日がチートデイな話 YUKIの毎日がチートデイな話

#10 チラシは効くのか

2021年2月8日

こんにちは。毎日がチートデイのYUKIです。柴犬を飼う事になりました。家族で名前の候補を挙げて結果的に「小梅」となりました。僕は「和子」と提案したのですが、家族全員より大反対された経緯です。さて、今日のテーマはチラシについてです。

雨の日に効果あり

僕の会社では、チラシ配布を自社で行っていました。業者に依頼した場合、しっかり配布しているのか?という点、リアルのマーケティングという点において、自社で行う事に利点があると考えました。そのおかげで、半径2キロ程度であればどこにどんな層の住民が住んでいるのか?をなんとなく把握できるようになったわけです。一昔前のように「机上ではなく、現場が命」という考えは今の僕にはありません。今は「現場も命」であると考えています。

当時、チラシ配布からの入電件数をログしていたのですが、雨の日にチラシを確認するケースが多いように見受けられました。当時は「恵みの雨」と呼んでいましたね。極論、「外出時間が減る=チラシを見る」のでしょうか。

1年程前のコロナ禍で、その理論に基づき数年ぶりにチラシ配布を検討したことがあるのですが、コロナ禍で営業宣伝をするという行為にモヤモヤして結果的にやめました。実際、やられている方いますか?もしかしたらリアクションが多かったのではないでしょうか。

ネットと紙面

広告宣伝費の予算計画を立てる際、この二拓を考えるかと思います。どちらが効果的なのか?を考える際、これまでの実績においてのCPAを用いると思いますが、僕の見解では「甲乙つけ難い」が結論です。紙面は地域によって効果が左右されやすいですし、一方で都心で時間の流れが早い地域においては、紙面の効果は薄いのかもしれません。紙面の需要が減れば減るほどに「紙面」が際立つメリットもあります。

昔と比べて効果測定が困難になりました。例えば、今年は紙面のみの広告を打ち、来年はリスティング広告を打つとしましょう。前年対比でどちらが良かったのか?を比較するのに丸2年かかわるわけです。3年目には世の中メッチャ変わってますからねw 広告手法の増加、時代の流れ、複合要因がありすぎて効果測定が出来ないのが現実ではないでしょうか。僕はこれも顕著な格差だと思っています。ビッグデータを活用できる企業、それらの情報を素早く確実に採取できる企業、対して我々のような川下の零細企業…。情報格差ですね。Youtubeで某やり手起業家っぽい有名人が「〇〇は終わってる。今は〇〇だ」とかの情報も貴重だと思うのですが、彼らって昭和の手法を打ってないと思うんですよね。生産性って「楽して大衆に」が鉄則だと思うのですが、1リアル商店だけを運営している経営者にそれがマッチするかといったら僕はそんなことはないと思っています。いつの時代も「古きと新しき」の融合だと思っていますので、情報収集はしながらも我々のような零細には古来からのアクションも必要なのかもしれません。

 

で、結論

うーん。チラシは雨の日は効く。コロナ禍も効くのでは?という緩い結論w そして、古きと新しきの融合、そういえばカッチョ良く締まりそうなので、そうしておきましょう。

それでは!

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